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◇Q&A確定申告◇
 〜確定申告〜
 確定申告Q&A 第2回
 確定申告をしなければならない人は?
 

確定申告をしなければならない人は?

 

確定申告をする人のほとんどは、給与所得者以外の個人で、事業を営んでいる個人です。

飲食店・SOHO事業者・デザイナー・プログラマ等もそうですし、プロのスポーツ選手・芸能人も該当します。又、サラリーマン(給与所得者)でも以下に該当する方は確定申告をしなければなりません。

尚、申告書は申告する方によって異なります。
 

給与所得者
通常は年末調整を行えば所得税は精算されるので確定申告は不要です。
しかし、右の欄に該当する場合には確定申告が必要となります。

・給与を2箇所以上からもらっている方
・給与所得の他に年間20万円を超える所得がある方
・家や土地を貸して収入を得ている方、家や
 土地等の資産を売却した方
・生命保険の満期金を受け取った方
・一時金を受け取った方

一般の人 各種所得の合計金額から所得控除を差し引いた額に税率を適用して計算した所得税額が配当控除額等を超える人
退職金をもらった人 通常は退職の際、会社に対して「退職所得の受給に関する申告書」を提出して所得税の精算が行われているはずなので確定申告は不要です。しかし、退職時に「退職所得の受給に関する申告書」を提出していない場合には確定申告をして精算する必要があります。